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さば缶売上急上昇!日本人は魚好きに戻った? [ちょっと気になること!]

最近の健康ブームの波に乗って売上を伸ばしているさば缶、積極的に食べている方もいらっしゃいますよね。








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フリー画像からお借りしました







サバ缶の市場拡大は目を見張るものがあります。



市場調査会社の調べでは、2018年のサバ缶の全国市場規模は263億円だそうです。



あの人気商品のツナ缶を抜いて魚介缶詰の中で一番の売上となっています。



その勢いには驚いています。



2017年に前年比35%、2018年には前年比53%と伸びがさらに加速しています。



2018年の魚介缶詰市場全体の売上をみてみると、818億円で同13%増となっています。



サバ缶単独の売上を見てみると、2014年の16.5%から2018年には32.2%へほぼ倍増しているのです。



ね!これにはビックリしますよね。



今回のさば缶ブーム、火付け役はご存じの通りTVの人気情報番組なんですよね。



その要因となったTV番組では、サバ缶の栄養価の高さや健康・美容への効果が相次ぎ紹介されました。

サバ缶は、生活習慣病の予防や脳の活性化、ダイエットに効果があるとされる必須脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれていること。

骨や血合も丸ごと食べられるので、生で食べるよりカルシウムやビタミンDを多く摂取できるということなどです。



さば缶だけでなく、いわし缶の売上も伸びているそうです。



青魚の人気があるんですね!



これで、私達日本人の魚離れは解消されるのでしょうか?



そうでもなさそうです。



国内需要が資源量に比例して伸びることはなさそうです。



現在は、サバ缶やイワシ缶の人気がでています。



しかし、魚介類の1人あたり国内消費量は今世紀に入って長期的に減少傾向が続いているんだそうです。



確かに魚を食べた方が健康には良いようですが、お肉も美味しいですし、価格もお手頃ですからね~。



青魚人気が続いて、みんな健康に気を付けるようになると良いのですが、日本人ってすぐに飽きてしまいますからね。



そう言えば、納豆やバナナがブームになった時にも、お店に商品が無くなりましたよね!(^^)









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