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『ご自愛下さい』正しく使えていますか?(^^) [ちょっと気になること!]

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フリー画像からお借りしました



『ご自愛下さい』と言う言葉、メールなどを送る際などに当たり前に使っていますよね。



ご存知でしたか?目上の方や体を気遣うべき年齢の方、そして既に健康がすぐれない方に対して「お体ご自愛ください」というのは、失礼にあたるそうですよ。



『ご自愛ください』は元気な人にだけ使って良いということです。



体調を気遣った結びの言葉は、基本的に元気な人に対してだけ使うようにしましょう。



その訳は、ただでさえ弱っている体と心に、そして毎日精一杯自分の体と向き合っているところに「体を気遣ってあげてね」というメッセージは酷だからだそうです。



それから『ご自愛ください』は「体を大切にする」という意味もあり「体」が重複するので『お体ご自愛ください』という使い方はしないのです。



「ご自愛」の場合は「体」という言葉は不要ということを覚えておきましょうね。



序にもう一つ!



「取り急ぎ」を使う事もNGと考えたほうが良さそうです。



その訳は、メールを受け取った方へ、差出人の忙しさが伝わってしまうということ。



「取り急ぎ」と言われた方は、後で重要な話が来るのだろうと思い、今はこの件は保留状態なのだと判断してしまい、メールをよく読まない可能性があるのでは、ということです。



確かにそうかもしれせんよね。



「取り急ぎ」を「まずは」に変えてみましょう。



こんな感じだそうです。



『まずは、メールにて失礼致します』



一刻も早く伝えたかったという差出人の気持ちは、「取り急ぎ」と同様に相手にきちんと伝わりますよね。



「取り急ぎ」を使うより、相手に与える印象がソフトな感じで良いのではないでしょうか。



日本語って素晴らしいですね!(^^)







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