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終戦記念日に思うこと!

お早うございます!









今日は2018年8月15日ですね。









先の大戦が終結したのは、昭和20年(1945)8月15日ですから、73回目の終戦記念日を迎えたことになります。









私も含めて、多くの方が言葉や活字でしか知らない大東亜戦争を知っている世代は何歳くらいの方なのか考えてみました。









終戦の年である昭和20年に生まれた人は、今年では73歳になります。









しかし、これでは幼少期なので記憶はないでしょうね。









鮮明に戦争の記憶のある世代となると、それより10歳くらいは年上になるのではないでしょうか。









戦前戦中派といわれる人たちはすでに、80歳以上ということになると思います。









年々、悲惨な戦争体験を語り継いでくれる方々が少なくなっていますね。









私たちの大切な国、日本が再び間違えを起こさない為にも歴史を正確に後世へ伝えていかなければなりません。









沢山の人を殺すと勲章が貰える戦争なんて、人ではなく獣のすることなのですから。









昨年もこの動画をご紹介いたしましたが、今年もご覧いただけましたら嬉しいです。









こんな悲しい思いはしたくはないですし、絶対に誰にもさせたくありません。









全画面でご覧ください。












この映画はご存じの方も多いと思います、よろしければご覧ください。













世界中の人々に被爆体験を伝え、戦争の恐ろしさを伝えてきた被爆者の方々も高齢化をしています。











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フリー画像からお借りしました










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フリー画像からお借りしました










厚生労働省によると、ことし3月末現在、およそ15万5千人の被爆者の平均年齢は82,06歳となっているそうです。








神奈川新聞さんの記事に「被爆の語り部、私が引き継ぐ 47歳障害者の挑戦」という記事が掲載されていました。

「日の出と夕日が嫌い」朝と夜の訪れを告げるその光すら、被爆者にとっては忌まわしき記憶を喚起させるものだった。

「原爆がさく裂した瞬間とあまりにも似ていて、だから見たくない」この悲痛な言葉に、タクシー運転手をしている加藤さんが触れたのはことし6月、参加する広島市の「被爆体験伝承者養成事業」での研修会だったそうです。

研修会では、被爆者の思いを受け継ぎ、代わってその体験を語り継ぐ「伝承者」を育てるため、同市が2012年度から始めています。

3年間で、被爆の実相を学び、体験を聞き取り、講話実習を受けた上で、広島を訪れる修学旅行生や訪日観光客らに、73年前に起きた惨状を伝える。

既に117人が活動しているということです。


加藤さんは横須賀市在住で、31歳の時に「先天性血液凝固因子障害」を発症し、40歳で、左太ももの半分から下を失ったそうです。

現在は、義足と車いすで広島に通っており、3年後、伝承者となり、県内の学校に通う子どもたちに話して聞かせるのが、今の目標なのだと話しているそうです。
8月8日の神奈川新聞さんの記事より









戦争の恐ろしさや悲惨さ、後に残るのは悲しみだけだということを後世に伝えるには、私たちの努力が必要だということなのでしょうね。









今月6日、安倍首相は広島市で開かれた平和記念式典でのあいさつしています。









そのあいさつで、『広島、長崎の悲劇を再び繰り返してはならない。唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」の実現に向けて、粘り強く努力を重ねていくこと。それは、わが国の使命です。』と述べていました。









しかし、唯一の被爆国である我が国は、昨年7月に国連で採択された「核兵器禁止条約」に核兵器保有国とともに参加していません。









日本だからこそ、核廃絶を世界に訴えることができるはずなのに!









二枚舌?三枚舌? 私たちの国の首相には、いくつもの顔があるようですね。









今後は「七色仮面の晋ちゃん!」とでも呼んであげたいものです。


















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