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猛暑でも電力供給に余裕あり! [最近のニュースから]

毎日茹だる様な暑さで、殆どのご家庭でエアコンをフル回転しているのではないでしょうか。









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フリー画像からお借りしました








我が家でも、エアコンを一日中つけっぱなしにしています。









それだけ使っているのに、最近は電力不足という話は聞かなくなりましたよね。









東日本大震災以降は、計画停電が行われていたり、各ご家庭でも率先して節電に協力をしたりしましたよね。









産経新聞さんの記事を読んでいましたら、こんな内容の記事が書かれていました。









7月23日に埼玉県熊谷市で国内観測史上最高の41.1度を記録しました。









東電管内では午後2~3時に電力需要実績が5653万キロワットと震災後で最大を更新し、昨夏の最大値(8月9日の5383万キロワット)を上回ったそうです。









この日のピーク時の供給力は、6091万キロワットで、供給力の余裕を示す予備率は7.7%と、電力の安定供給に最低限必要とされる3%以上を確保したということです。









その日は、中部電の管内でも、午後2時台の電力需要実績が2607万キロワットと震災後で最大を記録。それでも予備率は12.1%と、供給余力は十分だったそうです。










やはり、節電や省エネが定着したことや電力各社が自社の発電設備を十分稼働させていること、そして夏場は太陽光発電の出力が増えることが要因となっているようです。









そこでも政府は、いまだに原発を推進していますよね。









現在、国内にある原発は、「もんじゅ」と「常陽」も含めると59基あります。









その内稼働しているのは、2018年6月現在6基だそうです。









九州電力玄海原発3・4号機と川内原発1号機、関西電力高浜原発3号機と大飯原発3・4号機です。









ということは、原発の再稼働を急ぐ必要ないと言う事ではないでしょうか。









東京電力福島第一原子力発電所の現状を考えると、今のような状態で原発が稼働していること自体、狂気の沙汰としか思えません。









あの福島第一原子力発電所の事故をテレビで観た時、その時の気持ちを思い出してほしいです。










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TEPCOホームページよりお借りしました









原子力という怪物が暴れ始めたら、手の付けようがなくなるということ、私たちは経験をしているはずなのに。









昨日で、広島へ原爆が投下されてから73回目の原爆の日をむかえました。










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フリー画像よりお借りしました









広島、長崎、そして福島と、わが国は原子力によって3度も辛い経験をしています。









人殺しの道具としての原子力も平和利用という目的での原子力も、わが国は持つべきではないように思います。









少なくとも、今のわが国には原発を持つ資格がないと思います!









東京電力福島第一原発では、いまだにこんなことをしているんです。

「TEPCOホームページより抜粋」
『福島第一原子力発電所では、山側から海に流れ出ている地下水のうち、1日あたり約150トンが原子炉建屋に流れ込み、新たな汚染水となっています。このため、「汚染源を取り除く」、「汚染源に水を近づけない」、「汚染水を漏らさない」という3つの基本方針に基づいて、万が一、汚染水が発電所港湾内へ流れ出るリスクや、貯蔵タンクから汚染水が漏れ出るリスクに対し、様々な対策を実施しています。』









そして、東京電力や政府は、放射性物質トリチウムを含む汚染水を海洋投棄しようしているようです。










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フリー画像からお借りしました









日経新聞さん(8月6日)の記事から抜粋
『福島第1原発で出る汚染水は、トリチウム以外の放射性物質を取り除ける浄化設備で処理した後、敷地内のタンクにため続けている。処理水は事故後7年間で100万トンを超えた。2020年末には用地が限界に近づくとみられており、「年度内」(原子力規制委員会の更田委員長)に処分方法を決める必要があるとみられている。』









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