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日本酒を飲むと「コラーゲン」が増える! [お酒の話題]

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フリー画像からお借りしました








今日は、女性に人気のある「コラーゲン」を話題にしてみました。








コラーゲンはタンパク質の一つですね。








タンパク質は炭水化物・脂質とともに、私たちの体を構成する重要な成分のひとつです。








人間の体をつくっているタンパク質のうち、約30%がコラーゲンなのだそうです。








顔を含む皮膚の約70%はコラーゲンが占めているそうで、骨や血管などにも多く含まれているといいますから、私たちの体には大切な成分なんですよね。








高齢者に多くみられる骨粗しょう症は、カルシウム不足だけでなく加齢による体内のコラーゲンの減少も原因の一つだそうです。








美容に不可欠というだけではなさそうですね^^








そのコラーゲンの人気が世界的に広まっているそうです。








日本ゼラチン・コラーゲン工業組合によると2017年のコラーゲンペプチドの販売量は、前年比2割増の5.800トンで、うち国内流通分の食用も15%増の4.772 トンと大きく伸びを示しているようです。








輸出については、前年比55%増の901tトンで、東南アジアや東アジアのみならず、北米での需要が急激に伸びているそうです。








健康産業新聞さんの記事に嬉しい内容が載っていました。








金沢工業大学の研究で、純米酒に含まれる旨味成分の「α-EG」が、皮膚真皮層のコラーゲン量を増やすことが判明したそうです。







その研究成果は、日本生物工学会で発表されています。








飲用だけでなく、成分を皮膚に塗った場合でもコラーゲン量が増加するというのですから、お酒が苦手と言う方にも試していただけますよね。








以下は、健康産業新聞さんの記事より抜粋しました。

『α-EGは日本酒の主成分で、一般的な日本酒に約0.5%含まれる。研究グループは、平均年齢22歳の男女を対象に、成分が肌へ与える影響を調査。成分濃度1.7%の純米酒、または同じ濃度の成分を含有するノンアルコール飲料を1日1合(180ml)8日間飲用した後、真皮中のコラーゲン密度を超音波真皮画像装置で計測し、1~4週間継続してコラーゲン密度が高まったことを確認した。

また、20~40代の女性を対象に、α-EG含有率1.1%の純米酒を1日あたり50ml、6日間飲用後に計測した試験では、1~6週間継続してコラーゲン密度が高まり、若い女性よりも少量の成分摂取でコラーゲン量が増加することが分かった。

さらに、20~60代の対象者にα-EGを0.09%~0.1%配合したクリームを朝晩2回、腕に塗布する試験では、成分無配合のクリームを塗った場合よりもコラーゲン量が増加し、年齢が高いほどコラーゲン密度への影響が明らかだった。』








ね! 何だか、日本酒って凄いですよね~!^^








金沢工業大学の研究チームは、日本酒の蔵元の車多酒造さんと共に石川県の活性化ファンドを活用し、一般的な純米酒よりα-EGを3倍多く含有する純米酒「shu re(シュレ)」を開発したそうです。








10月1日から「肌専用純米酒」として、また同成分を0.1%含有する美容保湿クリームも同時に発売するということです。







車多酒造さんは文政6年(1823)創業の老舗の酒蔵です。
車多酒造さんの紹介はこちらからどうぞ!^^







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