SSブログ

ついに民泊解禁  [最近のニュースから]

近年、情報の配信が容易に出来るようになったことから、日本の魅力が海外に知られるようになってきました。








訪日される観光客が増えていますよね








2020年には東京オリンピック、パラリンピックが開催されます。








その時には、更に多くの外国人が日本を訪れるでしょう。








その為、民泊に注目が集まっています。









homestay_BandB_minpaku_asia.png
フリー画像からお借りしました








先日まで、あちらこちらで営業をしていた民泊施設の多くは、法に基づかないヤミの民泊です。








ニュースなどでも、一部の家主の無責任な管理の為に、近隣住民に迷惑がかかっている等の様々な問題が明らかになっていました。








これも一部なのでしょうが、外国人観光客のマナーも酷いものでした。








少なくとも、日本では通用しない有様だったと記憶しています。








そこで、住宅に旅行者などを有料で泊める民泊が6月15日に解禁され、様々なルールが設けられました。








すると、そのルールの厳しさから、民泊解禁を境に民泊をやめるという家主が多いそうです。








NIKKEI STYLEさんの記事によると、 規制前の届け出が数万件以上も営業していた従来とは様変わりして、解禁1ヶ月前の時点で全国で約720しかなかったそうです。








確かに、野放し状態では絶対に良くないことは分かっていますが、締付けを厳しくし過ぎると、民泊がこの時期に必要とされている訳を見失ってしまう様な気がしています。








訪日観光客の安全、そして近隣住民の不安の解消、治安の維持も大きな課題となるでしょうね。








しかし、今回の規制で驚いたのは、家主の不在は1時間までや自治体による上乗せ規制なんです。








たとえば、条例で民泊利用を週末だけに制限したり近所へのポスティングを求めたりしているそうです。








港区では、名前と住所、電話番号を詳細に記したチラシを周辺10メートルにある全戸にポスティングするよう、区から求められたということです。








これは、いくら何でもやり過ぎではないでしょか。








2020年の東京オリンピック、パラリンピックを見据えての動きのはずが、民泊に手かせ足かせでは訪日観光客のピーク時にはどう対応するのでしょうね。








民泊のルールを整備することは必要ですが、訪日外国人にルールを守らせることも考えるべきなのでしょうね。










スポンサードリンク

nice!(197) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。