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パワハラ監督栄氏 至学館大監督を解任 [最近のニュースから]

今日は、至学館大学の話題にしてみました。









今月17日、至学館大の学長 谷岡郁子氏が同大レスリング部の栄和人監督を解任すると発表しましたね。










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栄氏は、伊調選手、田南部コーチへのパワハラ行為で、その原因をコミュニケーション不足だったからと述べていた方です。









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谷岡氏は、栄氏の解任理由をパワハラの反省見られず、大会中に友人と昼食する為会場を離れたことなどをあげていたようです。









不思議に思うのは、谷岡氏は3月15日に緊急記者会見の内容を覚えていらっしゃいますか?









私は、その会見を録画で観たのですが、谷岡氏はこんなことを言っていました。









「そもそも伊調馨さんは選手なんですか?」

「栄監督が率いるレスリングチームの道場は彼個人のものではない。私が『使わせる』と言えば、伊調馨さんはいつでも使うことができる。

栄は、その程度のパワーしかない人間、パワーのない人間によるパワハラが一体どういうものであるか、私には分かりません」









その谷岡氏の表情からは、伊調選手への怒りを感じました。









谷岡氏は、パワハラ行為を強く否定していたはずです。









そして、4月27日に内閣府が栄氏に対するパワハラを認定した後も、大学でのレスリング指導を続けさせていたそうですから驚いてしまいます。









さらに、谷岡氏は、栄氏が伊調選手や田南部コーチへの直接の謝罪がなされない状態でも、大会での現場復帰を認めていたのです。









そして、14日の大会初日後には、なぜ、このタイミングで復帰させたのか?と問うメディアの質問に対して「このタイミングじゃダメなんですか!」と「選手ファースト」を強調していました。









それが、今回は栄氏の解任会見では、すべて栄氏が悪いというのですから開いた口が塞がりません









私は、最初の会見を観たときから、谷岡氏が伊調選手らへのバワハラの根源なのではと感じていました。









栄氏のバワハラが認定された後の大学の対応が、それを物語っているのではないでしょうか。









栄氏の教職員としての立場をどうするか、については、学内の理事会で決定されるということです。









ところで、学長としての責任はどうなるのでしょうね?









記者会見で谷岡氏はこのように述べていたそうです。









「ただ、あの記者会見の私の文脈をつかまえていただければ、私は“5連覇を妨害するようなパワハラは絶対にあったはずがない”とはいいました。

そして、“その他のパワハラについては分かりません”ということを申し上げました。

すべてのパワハラが絶対になかったという話は一度も言っておりません。

それがあたかもそうであったかのように一人歩きしてしまった。

私の言い方もあったと思いますけど、やっぱり一部メディアの伝え方もあったと思う。

それについて全責任を私が負うということは、致しかねる部分はあります」
デイリースポーツさんの記事より抜粋









学長としての責任はとらないということなんでしょうね。









このような人が学長をしているから、レスリング女子で五輪4連覇を達成してくれた伊調馨選手が、自分の意にそぐわないとして、パワハラをするような体質が生まれるのでしょう。









これは、国民に対しての裏切り行為でもあると思います。










もう、元のような関係には戻れないんですよね、本当に残念です。









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