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無意識の偏見について [ちょっと気になること!]

私たちが普段生活をするなかで、良かれと思ってしたことが、相手にとっては有難迷惑かもしれない、そんなこと考えた事がありますか?








人は千差万別、様々な価値観を持っていて当たり前のはずです。









しかし、固定観念から親切や労りの押し売りをしていることがあるようです。









固定観念といえば、昔はランドセルの色が女子は赤、男子は黒と決められていましたね。









私は小2まではランドセルでしたが、それ以降は手提げ鞄で通学をしていました。









今振り返ると、変な小学生だったのでしょうね^^









ある時期から扱いづらい子供だったようです。あっ!話がそれてしまいました。









最近は、様々な色合いのランドセルが販売されています。









黒を好む女子もいるはずですし、赤を好む男子もいるはずです。








以前、あるテレビ番組を観ていましたら、発展途上国へ不要となったランドセルを贈るという取り組みを紹介していました。









ランドセルをプレゼントされた国では、女子が黒色のランドセルを好むということでした。









人はそれぞれ、違うということを今一度認識したほうが良さそうです。









男性も女性も、障害者も健常者も、そして文化の違う外国人も一つの生活圏の中に居るのですから、折角した気遣いが自己満足にならない様にしたいですよね。









子育て中の女性は大変だから、「責任の重い仕事を任せないようにしよう」なんて考えることありませんか?









悪意や蔑視ではなく、配慮から、良かれと思ってしている行為なので気づきにくいのです。









もしかしたら、その女性は本人の意思に反した配慮から、活躍の機会を失ったと感じているのかもしれませんよね。








このような場合、本人に聞いてみれば良いのです。








そして、子育て中でも通常通り仕事をして昇進や昇格を望んでいる人には、その段階で会社として同僚(仲間)として、どの様なバックアップが出来るのかを考えるべきなのでしょうね。









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フリー画像からお借りしました









勿論ですが、家族の協力が得られ子育て前と同じような仕事のできる環境が保てる女性であることが前提で、会社側の都合で無理をさせることは問題外です。









私の職場でも、男性よりも仕事のできる女性が沢山います。









子育て中でも、働いて貰えるのであれば会社としては有難いことです。








子育て中の女性だから、障害者だから、外国人だからと一律に考えることのではなく、各々の希望や能力をみて最善を考えられると良いですね。








そして、男だからとか女だからこうあるべきなんだ!








そんな単純な考え方が通用する時代ではないということ、個人を大切に考えることの出来る素晴らしい時代に成りつつあるということも理解しなくてはいけませんよね。








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