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今日5月21日は「小学校開校の日」 [ちょっと気になること!]

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今日5月21日は「小学校開校の日」です。


私が小学校を卒業したのはもう何十年も前のことですが、先日、その懐かしい小学校を見に行ったんです。


校舎はすべて建て替えられていましたので、懐かしさは感じられなく残念でした。


でも、体育館とプールは当時のままでしたから、大嫌いな体育の時間を思い出しましたけど^^


私の祖母が昔話をしてくれた時に、尋常小学校をいうのが頻繁に出てきました。


今日はその尋常小学校について、ちょっと調べてみました^^


尋常高等小学校(じんじょうこうとうしょうがっこう)とは、日本において国民学校令(1941年/昭和16年)が施行される前の学校のうち、尋常小学校の課程と高等小学校の課程を一つの学校に併置した小学校のことだそうです。

国民学校令の施行とともに、国民学校の初等科・高等科に改組されました。


明治期の複数町村を校区とした高等小学校を改組して、尋常小学校と高等小学校が実質的に一校となっていたものでした。

ただし、尋常小学校は義務教育の実施校でしたが、高等小学校は義務教育の実施校でなかったので授業料を徴収していたということです。

今日は「小学校開校の日」なので、小学校は何時できたのかを調べてみました!^^


1869年(明治2年)の今日、京都市に日本最初の近代小学校「上京第二十七番組小学校」と「下京第十四番組小学校」が開校しました。

最初に小学校ができたのは京都だったんですね~


「上京第二十七番組小学校」は後の「柳池りゅうち小学校」、「下京第十四番組小学校」は後の「修徳しゅうとく小学校」のことです。

当時の京都には、上京・下京のそれぞれに番組(学区)という行政区画が置かれていて、番組ごとに小学校が建てられたため、「番組小学校」と呼ばれていました。

「上京第二十七番組小学校」の創設者であり、私財を投じて校舎や敷地を寄付した商人・熊谷直孝くまがい なおたかを初め、多くの寄付や献金が住民から集まった。

そして、地域が一丸となって学校の建設が進められ、年内には64の番組小学校が開校しました。


国家として政府が「学制」を定める3年も前のことであったそうです。


学制とは、日本最初の近代学校制度に関する基本法令のことです。


1872年(明治5年)に公布され、日本における近代学校の成立・発展の基礎となりました。


全国に小学校をつくり6歳以上の男女が身分に関係なく通うことを目指したもので、義務教育の始まりでした。

「柳池小学校」は戦後の新学制によって「柳池中学校」となり、統廃合を経て2003年(平成15年)に「京都御池中学校」となっていますが、学校の敷地内には「日本最初小学校」と記された石碑が建てられているということでした。



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