SSブログ

今日11月12日は「洋服記念日」 [ちょっと気になること!]

スポンサードリンク
0020.jpg




私たちが普段当たり前の様に着ている服、昔はみんな着物を着ていたんですよね。


日本人が洋服を初めて着たのは明治時代でした。もっと以前に海外から入っては来ていたものの、すぐには定着はしませんでした。

明治に入ってから皇室、政府の正装、軍人、駅員の制服などから少しづづ洋服文化を取り入れるようになりましたが、洋服は高額で庶民には手の出ないものでした。

少しづづ洋服が定着してきはじめ、学校の制服も洋服に徐々に変わっていきました。


徐々に一般庶民にも洋服が定着しはじめましたが、着物を着ている人も少なくはありませんでした。大正時代に入ってからは、さらに洋服は身近なものになってきました。

ということは、日本人が洋服を着始めてからまだ100年ほどしか経っていないんですよね。


わが国では、洋服の歴史は浅くまだまだ浅いのですが、世界的に有名なデザイナーが数多くいます。

日本人って凄いですね~!


今日11月12日は「洋服記念日」です。


明治5年11月12日(1872年12月12日)、太政官布告第339号(大礼服及通常礼服ヲ定メ衣冠ヲ祭服ト為ス等ノ件)が出され、和服礼装が廃止されました。それを記念して全日本洋服協同組合連合会が制定したものです。

ちなみに、徳川時代にはたびたび「異国風の服装は着るべからず」と禁止令が出されたそうです。

明治になっても直ぐにはそれが廃止されずにいました。


一般人が西洋風でいると国粋者に斬りつけられることもあったということです。



スポンサードリンク



nice!(88) 

nice! 88

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。