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今日10月24日は「国連デー」 [ちょっと気になること!]

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9月30日、国連安全保障理事会でロシアのプーチンがウクライナ東・南部4州の併合を宣言したことを非難する決議案がロシアの拒否権行使により否決されました。

この決議案は米国とアルバニアが提出しました。


当日の採決では、米英を含む10カ国が賛成票を投じたのですが、中国、ガボン、インド、ブラジルは棄権、ロシアは拒否権行使です。

反対票を投じたのはロシアのみだったのですが、否決をされてしまいました。


まず、国連憲章のもとに、国際の平和と安全に主要な責任を持つのが安全保障理事会です。
理事会は15カ国で構成されています。

常任理事国5カ国(中国、フランス、ロシア連邦、イギリス、アメリカ)と、総会が2年の任期で選ぶ非常任理事国10カ国。

各理事国は1票の投票権を持っています。


手続き事項に関する決定は15理事国のうち少なくとも9理事国の賛成投票によって行われます。


実質事項に関する決定には、5常任理事国の同意投票を含む9理事国の賛成投票が必要となります。


常任理事国の反対投票は「拒否権」と呼ばれ、その行使は決議を「拒否」する力を持ち、決議は否決されることになります。

常任理事国は、提案された決議を完全には支持できないが拒否権によってそれを阻止することを望まない場合は、投票を棄権することができます。

それによって、必要とされる9票の賛成投票を得る事ができれば、その決議は採択されることになります。

結果として、国連は機能していない!そういわれるんでしょうね。


ロシアの様な強盗国家にNOを示さない国があるのですから、正義はどうでもよく自分の国に都合がが良ければ、ということなのでしょう。

安保理が抱える最大の問題点は、大戦の戦勝国で核保有国でもある米英仏中露の5大国が常任理事国を占め、拒否権を独占してきたことなのです。

国連憲章には、未だに加盟国が日本やドイツなど敗戦国に対して、安保理の許可なく武力行使を可能とした旧敵国条項も残っているのですからね~ 笑っちゃいますよね^^

あっ、また本題からずれてしまいました^^


はい、今日10月24日は「国連デー」です。


1945年(昭和20年)のこの日、国際連合憲章が発効し、国際連合が正式に発足したことにちなんで、1948年(昭和23年)から実施された国際デーの1つです。


別名「国連の日」とも呼ばれています。

国連とは国際連合の略称で、世界の平和維持と社会の発展を目的として作られた国際機関のことです。

国連ははじめは51カ国の加盟国で設立され、日本は1956年(昭和31年)12月18日に80番目の加盟国となりました。



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