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今日8月9日「長崎原爆の日」 [ちょっと気になること!]

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今月、太平洋戦争終結から77年が経過しました。


第二次世界大戦は、アメリカ・イギリス・フランス・ソ連・中国などの連合国と、日本・ドイツ・イタリアなどの枢軸国の戦争だったですよね。

この戦いによって世界中でどれほどの人が命を落したのでしょう?


調べてみましたら死者数は6000万〜8000万人だそうです。


この数には直接的な戦闘での死者だけでなく、戦争による餓死や病死の人数も含んでいます。


国別死者数も調べてみましたら、あのテロ国家ともいえるロシア(ソ連)が一番死者が多かったことが分かりました。

ソ連 2,660万人

中国 1,320万人

ドイツ 690万人

ポーランド 600万人

インドネシア 400万人以上

日本 310万人

ベトナム 200万人以上

ユーゴスラビア 170万人

インド 150万人

オーストリア 120万人

フィリピン 110万人

フランス 60万人

イタリア 45万人

イギリス 40万人

アメリカ 30万人



次に、主要国の人口に対する戦死者割合を調べました。

ポーランド 19.0% (人口2320万人)

ソ連 13.5% (人口1億9,670万人)

中国 2.5% (人口5億2,000万人)

ドイツ 10.0% (人口6,900万人)

日本 4.3% (人口7,130万人)

フランス 1.4% (人口4,170万人)

イタリア 1.0% (人口4,440万人)

イギリス 0.8% (人口4,780万人)

アメリカ 0.2% (人口1億3,100万人)



どれだけ多くの国民が悲しんだことでしょう。


戦争をしては絶対にいけませんよね。


わが国が敗戦を受け入れる切っ掛けになったのは広島と長崎に投下された原爆です。


昭和20年(1945)8月6日午前8時15分に世界で始めて原子爆弾が広島に投下されました。


爆心地から半径2㎞以内は焦土と化しました。


市内の建物約7万6000棟のうち62.9%が全焼し、91.9%が被災しました。


死者は1945年末までに推計14万人前後とされているが正確にはつかめていないということです。


即死以外でも、原爆投下後に爆心地周辺を訪れ、放射能を浴びた「入市被爆」で亡くなった者も多かったのです(東京新聞2015年8月7日)


そして、昭和20年(1945)8月9日に長崎にも原爆が投下されました。


爆風と熱線、放射線を放出し、長崎の街に壊滅的な被害をもたらしました。


昭和20年だけで7万人以上が亡くなり、およそ半数の人は、爆風で建物が倒壊したことや、吹き飛ばされて地面や建物にでたたきつけられたりしたことで亡くなったそうです。

また、熱線によって、爆心地から1.2キロの範囲で屋外にいた人などがやけどを負って死亡したほか、火災でも多くの人が死亡しています。

亡くなった人は全体の20%から30%にのぼると推定されています(NHK「イブニング長崎」2015年5月11日)


広島・長崎で被爆した方々の後遺症は、数か月から数年以上たってから、白血病やさまざまな臓器のがんなどを発症する被爆者もいて、いまも被爆者を苦しめ続けています。

そして、原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響もあるようです。


今日8月9日は「長崎原爆の日」です。


広島に続き、米国により人類史上2発目の原子爆弾が投下され、7万人以上が犠牲になっています。
これは新兵器の威力を試す為の人体実験をしたのだと私は思っています。

戦争が始まると、ひとはひとでなくなってしまいます。


どんな残忍なことも平気で出来る悪魔になってしまうのです。


現在起こっているロシアの侵略戦争、ロシアがウクライナ国民へどんなことをしているのか、私たちは目を背けてはいけません。

他人事ではないのです!



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