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今日1月27日は「国際ホロコースト記念日」! [ちょっと気になること!]

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今日1月27日は「国際ホロコースト記念日」です。


「ホロコースト」って聞いたことあるけど、何のことかわからない、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今日はその辺から^^


第2次世界大戦時にナチスドイツによって約600万人のユダヤ人が殺害されました。


そのことが、いわゆるホロコーストです。


2005年11月1日、国連総会は、ユダヤ人の3分の1、そして無数のマイノリティーの人々が殺害されたホロコーストを再確認し、憎悪、敵対感情、人種差別、偏見がもつ危険性を永遠に人々に警告することを目的に、総会決議60/7を採択しました。

この決議は、ユダヤ人強制収容所のアウシュビッツが解放された1月27日を「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」と定めたのです。

あっ、そう言えば「アンネの日記」をご存じですか?


「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクさんとその家族の居場所をナチス・ドイツに密告した人物の存在が、最近の調査で明らかになったという報道がありました。

ユダヤ系のアンネさんは第2次世界大戦中、ナチスから逃れて2年もの間、オランダ・アムステルダムの隠れ家で生活していました。

しかし1945年、15歳の時にナチスに見つかり、ベルゲン・ベルゼン強制収容所で病死しています。

潜伏生活の様子をつづった日記は「アンネの日記」の題で死後発表され、戦時中のユダヤ人の生活を知る一次史料として世界的に有名となりました。

「アンネの日記」は1952年に出版され,わが国での発行部数は600万部に達ぃています。

これは世界で2番目に多い数なんです。


その調査によりますと、アムステルダム在住のユダヤ人、アーノルト・ファン・デン・ベルフという人物が、自分の家族を守るためにフランク一家をナチスに「渡した」可能性があるということです。

自分やその家族の命を守るために、同じユダヤ人を裏切ったのでしょうね。


本当に怖ろしい出来事だと思います。


憎悪、敵対感情、人種差別、偏見、自分と違うから排除すればよい、力によって屈服させればよい、そんな考え方をする指導者が未だに多いことに怒りを感じています。


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