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chinaバブル崩壊???(Ⅱ) [最近のニュースから]

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先日、経営危機に陥っている中国不動産開発大手、china恒大集団を話題にしたのですが、今日はその続きにしてみました。


china当局は地方政府に対し、不動産開発大手の恒大集団の経営破綻に備えるよう指示しているそうです。

china政府は巨額の債務を抱える同社の救済をするのかは不明の状態です。



現状は、経営破綻による経済・社会的影響をにらんで対策を進めているようです。



地方政府や国有企業は、恒大集団が秩序ある手法で事態に対処できなくなった場合、土壇場になってから介入するよう指示されたという情報もあるそうです。


同社は、次々に社債の利払い期限を迎えることになります。



第一弾として注目されていたのが、23日に期日を迎える米ドル債の利払いでした。



米国の複数の米メディアは24日、恒大集団が23日の期限までにドル建て債券の利払いをできなかったと報じました。


恒大集団の子会社で、電気自動車(EV)事業などを手掛ける恒大新能源汽車集団(恒大汽車)は24日深夜、資金繰り悪化を理由に、一部事業の停止を発表しています。


明らかに巨額債務が足かせとなり、恒大グループ内部で資金不足が広がっているということなのでしょう。

恒大集団本体、グループ企業、取引先、そして大口の投資家、経営破たんをしたら負の連鎖が始まるのでしょうね。


そうそう、わが国の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も破たん寸前のこの企業に投資しています。


2021年3月末時点で株式と社債を合わせて約96億円保有しています。


GPIFは「長期的観点で分散投資しており、直ちに年金運用への大きな影響はない」と説明しているのですが???


「直ちに年金運用への大きな影響はない}って、いい加減な説明ですよね!



GPIFは7月3日、2019年度の運用実績が8兆2831億円の赤字になったと発表していました。新型コロナウイルスによる株価の下落が影響したことで、リーマン・ショックのあった08年度(9兆3481億円)以来の損失額になったようです。


そんな状態で今回のchinaシンドローム、だいじょ~ぶだ~なんて言っていいのでしょうか?


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