SSブログ

アフガン自爆テロISが犯行声明! [最近のニュースから]

スポンサードリンク
0020.jpg




今日はアフガニスタンを話題にしようと思います。



現在のアフガニスタンはかつてのベトナムの様相を呈しています。



アメリカ軍の敗北によりベトナムから脱出している時のようですね。



首都カブールの空港付近や米軍関係者が待機していたホテルでISによる自爆テロが起こったようです。


擬制となったのは米兵13人の他、多くのアフガン人も犠牲となり、米メディアは合計の死者が少なくとも60人に上ったと報じています。


バイデン大統領は過激派組織IS系勢力の犯行と指摘し、報復行動に出ると声明を出しました。

今後もこの様は卑怯な自爆テロが多発するかもしれませんよね。



政府からは、日本人の被害情報は入っていないとしています。



わが国もアフガンからの邦人及び現地協力者約500人の脱出の為に自衛隊機を派遣しましたが、避難希望者が空港まで来ることが出来ず、初日(25日)の避難人員は0人だったそうです。


確か報道では、わが国が現地へ自衛隊機を送ったのは26日だったと思いますが、他国はもっと早くから救出活動を開始していたようなんです。


ヨーロッパの各国は26日、派遣した軍の部隊による自国民などの国外退避の終了を相次いで発表しました。


ドイツ政府は26日、アフガニスタンからドイツ人やアフガニスタン人の協力者などを軍用機で退避させる作戦を終了したと発表しました。


メルケル首相は会見で人々を国外に退避させるリスクが非常に高くなっているとしたうえで「安全な場所に退避させられなかった人たちのことを決して忘れない。国外に出られるよう今後も努力を続ける」と述べました。


フランスのマクロン大統領も会見で「状況は極度に悪化している」と指摘したうえで数日以内に残るフランス人や現地の協力者合わせて数百人を退避させたいという考えを示しました。

このほかベルギーやオランダ、ポーランドも26日、退避作戦の終了を発表しました。



日本だけでなく、世界の多くの国がアフガニスタン協力者はもちろん、自国民の救助にも困難を強いられているのが現状のようですが、やるべきことはしっかりとしています。


前述しましたが、ドイツ政府は26日、市民らのアフガニスタンからの退避作戦を終えています。


16日以来、ドイツ軍などに協力した現地スタッフや家族なども含め、計45カ国の約5300人を退避させた。うち、アフガニスタン人は約4400人で、半分が女性ということです。


クランプカレンバウアー国防相は26日、作戦終了後も、残る関係者が安全に出国できるよう「できる限りの努力をする」と述べた。アフガニスタンの周辺国と安全な出国方法について調整を続ける方針で、マース外相は29日以降、タジキスタン、ウズベキスタン、パキスタン、カタール、トルコを訪問するよていなのだそうです。


ミッションを展開した時期を比べても、わが国の政府とは比べ物にならない速さですよね。



因みに、あの韓国は成功的に現地人を避難させたという評価を受けているそうですよ。



軍の輸送機を動員して緻密に計画を立て、米国の協力のおかげで韓国行き希望者を全員移送することに成功しています。


アメリカは今月内にアフガンから撤退するということは分っていたのに、どうして自衛隊機がカブールの国際空港に到着した時に一人も空港で待機出来ていないなんて、段取りが悪すぎなのではないでしょうか。


事前に現地の邦人へ連絡は出来ていたのか、怪しいものですよね。



ISによる自爆テロが始まったいじょう現地のスタッフだけではなく、邦人の救出さえ難しくなるのではないでしょうか。


日本経済新聞さんの記事には、『茂木敏充外相は26日、自衛隊機によるアフガニスタンからの邦人や現地スタッフの退避について説明した。「今日と明日のオペレーションでどれだけの人を運び出せるか、緊迫する展開になる」と述べた。27日までに対象者の脱出の完了をめざす。自民党竹下派の会合で語った。26日は対象者の空港までの移動が難航した。希望するすべての人の退避が実現するかは見通せていない。』


27日には官房長官の加藤さんも同様の話をしていました。



案の定、わが国の政府は自国民の命なんて二の次なんですからね。



ガースー自公政権、何をやらせても真面にできないくせに選挙だ総裁選だって、どこを見て政治をしているんでしょう?


現地で救出を待つ方々や救出に向かう自衛隊員の命がかかっているというのに!


スポンサードリンク



nice!(111) 

nice! 111

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。