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くじらのお腹からお宝発見!^^ [最近のニュースから]

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突然ですが「龍涎香」ってご存じですか?



「龍涎香」とは、香水などの香料や漢方の生薬などに用いられ、天然のものは たいへん価値があります。

「漂う金」「フローティングゴールド(Floating Gold)」とも呼ばれるほどですから、その希少価値は想像できますね。


品質によっては、1g当たり2,000円もの価格が付くと云われるお宝なのだそうです。



「龍涎香」は何処でとれるのでしょう?



例えば、海岸でも見かけることもあるそうで、そんな希少な龍涎香を見つけられたらラッキーでしょううね^^

しかし、「龍涎香」は普通の石のような外見なので、海岸に打ち上げられていても見逃がされていることが多いといいます。


こんな形をしています^^



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フリー画像からお借りしました



驚くかもしれませんが「龍涎香」は、マッコウクジラが消化できずに吐き出したものが海に漂い、海岸に流れ着いたモノなんです。


「龍涎香」は、くじらのお腹の中にあるんですね~^^



今月16日のAFPBB Newsさんの記事によりますと、内戦が続く中東イエメンで2月に南部の都市アデンの沖合約26キロの海上で漂流しているマッコウクジラの死骸が見つかりました。


発見した漁師が死骸を岸まで運び、腹を開くと、中から「浮かぶ金塊」と呼ばれる「龍涎香」を発見したのです。


それは重さ127キロ、アラブ首長国連邦(UAE)の実業家が150万ドル(約1億6500万円)以上の価格で買い取ったそうです。


国連(UN)の基準で世界最貧国の一つであるイエメンで暮らす多くの人にとって、想像もつかない額でした。


売却金の一部は地元の生活困窮者の支援に使い、残りは漁師仲間で分け合ったそうです。



そして宝物の発見は、漁師たちの人生を変えたのです



AFPさんの記事には「船を買った人もいるし、家を建てたり、修理したりした人もいる。私は家を建てて、自分の未来を築いた。(中略)ここ(イエメン)の生活環境はいつも厳しいので」


日本でも宝くじで大金が当たっても、その後の運命は良いとは言えない人も多いようですから、今後の生活には注意をしてほしいっですね^^


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