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やっとイスラエルとパレスチナ停戦! [最近のニュースから]

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昨日、21日午前2時(日本時間同8時)にイスラエル首相府の発表によりますと、エジプトの仲介した「無条件」停戦を承認しました。


ガザ地区のイスラム原理主義組織ハマスとイスラム過激派組織「イスラム聖戦」も、同地区での11日ぶりの停戦発効を認めたそうです。


ロイター通信などによりますと、双方の攻撃により戦闘開始以降のガザ側の死者数は227人、イスラエル側は12人に上っています。


今回の攻撃でも多くの民間人、そして子供の命が奪われています。



異なった宗教、思想のもとによって行われている殺し合い、何時になったら無意味な人殺しであることに気が付くのでしょうね


人の命が一番大切なはずなのですが・・・



双方ともに正義があり、どちらかに非があるということも言えないのでしょう。



歴史を振り返ってみますと、そこには本当に複雑な問題があるのです。



その歴史を考えることなく、イスラエルとパレスチナ自治区のイスラム組織の交戦に関し、中山防衛副大臣がイスラエル側を支持する内容のツイッターへの投稿をしていました。


問題となったツイートは12日に書き込まれました。



双方の攻撃が始まり、「最初にロケット弾を一般市民に向け撃ったのは誰だったのか?私たちの心はイスラエルと共にあります」と表明していたのです。


中山防衛副大臣も無知で薄っぺらな政治家のようですね。



この問題は第一次世界大戦までさかのぼる必要があります。



大戦中にイギリスは、中東地域を支配していたオスマン帝国を切り崩すために、三枚舌を使います。



アラブ人には「オスマン帝国が崩壊したら、ここをアラブ人の土地にする」と約束します。



その約束をエサに、オスマン帝国の中でアラブ人の反乱を引き起こそうと考えたようです。



一方、ユダヤ人には「戦争が終わったら、ここにユダヤ人のNational Home(ナショナルホーム)をつくることを認める」と約束しました。


ユダヤ人の資金が目当てでした。



勿論、ユダヤ人は「ここにユダヤ人の国家をつくっていいんだ」と解釈します。



当たり前のことだと思います。



さらに、フランスやロシアとの間でも秘密協定を結び、オスマン帝国崩壊後、領土を山分けしようという取決め、サイクス・ピコ協定を結びました。


この地域の紛争の火種は、当時のイギリスの三枚舌に端を発しているのです。



中山防衛副大臣は「私たちの心はイスラエルと共にあります」をツイートしたということ、その意味が分かっているのでしょうか?


「私たちの心」とは日本国民ということなのでしょうから、とんでもない意思表示をしたということです。

現在、そのツイッターへの投稿を削除されているということです。


この様な無責任な投稿は私たち国民にとって百害あって一利なし、ご自身が防衛副大臣であるということも少しは考えて頂きたいですね。


本当にこんなのが多すぎますね、ガースー政権には!


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