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オリパラ・海外一般客受け入れ断念決まる! [最近のニュースから]

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今日は最初からケチ続きの東京オリンピック・パラリンピックを話題にしてみました。



東京五輪2020は今夏に1年延期され、新型コロナウイルスの感染拡大で海外からの一般観客の受け入れ断念が決まりました。


オリンピック競技大会は2021年7月23日~8月8日、パラリンピック競技大会は2021年8月24日~9月5日に開催することになりました。


今後早急の対応が求められるのは、すでに海外向けのチケットは五輪で約60万枚、パラリンピックで約3万枚を販売済みとなっていることですね。


組織委の武藤敏郎事務総長によりますと、当たり前のことですがチケット代は払い戻しすることになるということです。

さて、海外へ販売してチケット収入が無くなること、その払い戻しに伴う作業にも費用を負担しなければなりません。

更に、インバウンド(訪日外国人旅行者)による消費は2000億円規模という試算もあり、開催国としては大きな打撃となるでしょう。


今後検討が進む国内観客数についても制限による影響も懸念されています。



東京五輪2020開催費用「3兆円」を優に超えることになりそうです。



ちょっと振り返りをしてみましょう。



2011年4月12日に前日の東京都知事選挙で再選された、石原都知事が2020年夏季オリンピックへ再度立候補の意欲を表明し、同年6月17日 東京都議会の所信表明で石原都知事が2020年夏季オリンピックの招致を目指す意向を表明したことから始まったようです。


2011年3月11日に東日本大震災が起こっていますから、復興のかけらもない時から「3・11復興五輪」の構想が始まっていたんですよね。


実際にパラオリを始めた時からの胡散臭い支出を含めたら、最終的に私たちの税金はどれだけ投じられることになるのでしょう?


本気で復興を考えていたのであれば、オリパラ開催ではなく被災地の方々のために使った方が良かったですよね。

3・11を金儲けの道具に考えたことが、大きな間違え(負の遺産)として後世に残ることになりそうです。



政治家のみなさん、被災地の現状をどう思っているのでしょう?


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