「ねこまんま」ってご存じですか?^^ [ちょっと気になること!]
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1万円のねこまんま!だそうです^^
デイリーポータルZさんお記事よりおかりしました
先日2月22日は「2(ニャン)月、2(ニャン)2(ニャン)日」の語呂合わせで「猫の日」でしたよね。
最近はニャンコもワンコもペットフードを食べていますから、「ねこまんま」(ご飯にみそ汁をかけたり、かつお節をかけたりしたご飯を食べることはないのでしょうね。
昔は、そんなご飯を食べさせるのが当たり前でした。
そんなご飯の食べ方をすると「ねこまんまを食べるのは行儀が悪い」と言われたものです。
私は小学生の低学年頃、祖母に「ねこまんま」を教えてもらいました。
それ以来お気に入りになったのですが、父の前でご飯にお味噌汁をかけて食べようとしたら怒られました。
どうしてなのでしょうね?
私も大人になり、目の前で「ねこまんま」を食べている家族がいたら同様の反応をするのかもしれませんけど^^
先ず、「ねこまんま」がどのようなものなのか地域によって違いがあるようなんです。
また、犬や猫たちにとって「ねこまんま」で十分な栄養が摂れていたのでしょうか?
「オトナンサーさん」がそんな疑問についての記事を掲載されていましたので紹介したいと思います。
今日の話題の「ねこまんま」を呼ばれている食べ方、関東と関西では違うそうです。
記事によりますと、関東と関西、地域によって食べ方も異なるそうです。
「関東や東北地方では主に、ご飯にかつお節をかけ、しょうゆを足したものをいいます。
かつおのうま味が引き出され、さっぱりといただけます。
一方、関西ではご飯にみそ汁をかけたものを『ねこまんま』と呼び、かつお節だけのものより味が濃く、汁気がある、いわゆる『汁かけご飯』です。
また、北海道では、かつお節をかけた後、しょうゆと特産品のバターを加えることもあるそうです。
ただし、今挙げた分類にははっきりと境界線があるわけではなく、家庭によって、関東でも汁かけ飯を『ねこまんま』と言ったり、関西でも『かつお節にしょうゆ』という家庭もあったりするようです」
私は関東に住んでいますが、祖母から教えてもらった「ねこまんま」はご飯にみそ汁をかける食べ方でした。
北海道の「ねこまんま」が一番美味しそうですよね!^^
どうして「ねこまんま」、もしくは「ねこめし」と名付けられたのでしょう?
記事には「飼い猫の餌は昔、人間のご飯の残飯であることが多かったようです。
例えば、ご飯にかつお節、だしを取った後の煮干し、焼き魚の骨をのせたものなどです。
まさに猫のご飯、『ねこまんま』でした。
それが転じて、かつお節をかけたご飯や、みそ汁をかけた簡単なご飯のことを、人間が食べるものではありますが『ねこまんま』、もしくは『ねこめし』と呼ぶようになったと考えられます。
猫に人の食べ物の残りを与えていた時代の名残で、『残飯に由来するご飯』『見た目にこだわらないズボラな料理』として、名前が定着したのではないでしょうか」
確かに、昔は犬や猫のご飯は人間の残飯が多かったのでしょうね。
今では考えられませんけど^^
因みに、最初のドッグフードが販売されたのは、1860年頃だそうです。
イギリスで、穀物に牛の血と野菜を混ぜ合わせて作ったクッキー状の商品が始まりということです。
日本では、1960年に初の国産ドッグフード「ビタワン」発売(4月1日):協同飼料株式会社より発売されています。
昨年2020年が「ビタワン」発売60周年だったんですよ^^
最初のキャットフードは、ドックフードを改良したものだったそうです。
「ねこまんまは行儀が悪い」と言われる理由は、「これは主に汁かけタイプの方になりますが、日本伝統の食事の作法に反するためです。
古くから日本の食事様式では、汁物に箸を付けた後はご飯と菜(おかず)は交互に食べるのが順序で、汁→ご飯→おかず→ご飯といったように食べることが礼法で定められていました。
この作法はタンパク質や脂肪などの過剰摂取を調節し、食べ過ぎを防ぎ、病気を予防する先人の知恵でもありました。
しかし、『汁かけ飯』は食べる際に器を手で持って口をつけ、箸でズルズルとすすりこむ食べ方です。これは礼法に反する行為であることから、現代でも『行儀が悪い』といわれるのです。」
一つの器におかずやお味噌汁など全てを入れ、ごちゃ混ぜにして食べるのはお行儀が良いとは言えないですよね^^
最後に栄養面は同だったのでしょう?
「人と猫とでは必要とする栄養組成が異なります。
まず、私たち人間は雑食(植物も肉類もどちらも食べる)ですが、猫はほぼ肉食といっても過言ではありません。
つまり、人に比べて炭水化物の要求量が少ないのです。
ねこまんまのほとんどは米ですので、圧倒的に炭水化物(糖質)過多になります。
さらに、みそ汁は塩分が猫の必要とする量を大幅に超える可能性が考えられます。
かつお節については、猫が必要とするミネラルバランスに変化を与える恐れがあるなど、総じて、猫の栄養バランスに適したものではありません」ということでした。
だから昔と現在とでは、ペットの寿命が全然違うのでしょうね。
わんこちゃんもにゃんこちゃんも、栄養のバランスに良いペットフードを与えた方が良さそうですね。
そして、「ねこまんま」お行儀は悪いのですが、忙しい時には早くてそこそこ栄養も摂れて、美味しいのですから良いと思います!^^
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先日2月22日は「2(ニャン)月、2(ニャン)2(ニャン)日」の語呂合わせで「猫の日」でしたよね。
最近はニャンコもワンコもペットフードを食べていますから、「ねこまんま」(ご飯にみそ汁をかけたり、かつお節をかけたりしたご飯を食べることはないのでしょうね。
昔は、そんなご飯を食べさせるのが当たり前でした。
そんなご飯の食べ方をすると「ねこまんまを食べるのは行儀が悪い」と言われたものです。
私は小学生の低学年頃、祖母に「ねこまんま」を教えてもらいました。
それ以来お気に入りになったのですが、父の前でご飯にお味噌汁をかけて食べようとしたら怒られました。
どうしてなのでしょうね?
私も大人になり、目の前で「ねこまんま」を食べている家族がいたら同様の反応をするのかもしれませんけど^^
先ず、「ねこまんま」がどのようなものなのか地域によって違いがあるようなんです。
また、犬や猫たちにとって「ねこまんま」で十分な栄養が摂れていたのでしょうか?
「オトナンサーさん」がそんな疑問についての記事を掲載されていましたので紹介したいと思います。
今日の話題の「ねこまんま」を呼ばれている食べ方、関東と関西では違うそうです。
記事によりますと、関東と関西、地域によって食べ方も異なるそうです。
「関東や東北地方では主に、ご飯にかつお節をかけ、しょうゆを足したものをいいます。
かつおのうま味が引き出され、さっぱりといただけます。
一方、関西ではご飯にみそ汁をかけたものを『ねこまんま』と呼び、かつお節だけのものより味が濃く、汁気がある、いわゆる『汁かけご飯』です。
また、北海道では、かつお節をかけた後、しょうゆと特産品のバターを加えることもあるそうです。
ただし、今挙げた分類にははっきりと境界線があるわけではなく、家庭によって、関東でも汁かけ飯を『ねこまんま』と言ったり、関西でも『かつお節にしょうゆ』という家庭もあったりするようです」
私は関東に住んでいますが、祖母から教えてもらった「ねこまんま」はご飯にみそ汁をかける食べ方でした。
北海道の「ねこまんま」が一番美味しそうですよね!^^
どうして「ねこまんま」、もしくは「ねこめし」と名付けられたのでしょう?
記事には「飼い猫の餌は昔、人間のご飯の残飯であることが多かったようです。
例えば、ご飯にかつお節、だしを取った後の煮干し、焼き魚の骨をのせたものなどです。
まさに猫のご飯、『ねこまんま』でした。
それが転じて、かつお節をかけたご飯や、みそ汁をかけた簡単なご飯のことを、人間が食べるものではありますが『ねこまんま』、もしくは『ねこめし』と呼ぶようになったと考えられます。
猫に人の食べ物の残りを与えていた時代の名残で、『残飯に由来するご飯』『見た目にこだわらないズボラな料理』として、名前が定着したのではないでしょうか」
確かに、昔は犬や猫のご飯は人間の残飯が多かったのでしょうね。
今では考えられませんけど^^
因みに、最初のドッグフードが販売されたのは、1860年頃だそうです。
イギリスで、穀物に牛の血と野菜を混ぜ合わせて作ったクッキー状の商品が始まりということです。
日本では、1960年に初の国産ドッグフード「ビタワン」発売(4月1日):協同飼料株式会社より発売されています。
昨年2020年が「ビタワン」発売60周年だったんですよ^^
最初のキャットフードは、ドックフードを改良したものだったそうです。
「ねこまんまは行儀が悪い」と言われる理由は、「これは主に汁かけタイプの方になりますが、日本伝統の食事の作法に反するためです。
古くから日本の食事様式では、汁物に箸を付けた後はご飯と菜(おかず)は交互に食べるのが順序で、汁→ご飯→おかず→ご飯といったように食べることが礼法で定められていました。
この作法はタンパク質や脂肪などの過剰摂取を調節し、食べ過ぎを防ぎ、病気を予防する先人の知恵でもありました。
しかし、『汁かけ飯』は食べる際に器を手で持って口をつけ、箸でズルズルとすすりこむ食べ方です。これは礼法に反する行為であることから、現代でも『行儀が悪い』といわれるのです。」
一つの器におかずやお味噌汁など全てを入れ、ごちゃ混ぜにして食べるのはお行儀が良いとは言えないですよね^^
最後に栄養面は同だったのでしょう?
「人と猫とでは必要とする栄養組成が異なります。
まず、私たち人間は雑食(植物も肉類もどちらも食べる)ですが、猫はほぼ肉食といっても過言ではありません。
つまり、人に比べて炭水化物の要求量が少ないのです。
ねこまんまのほとんどは米ですので、圧倒的に炭水化物(糖質)過多になります。
さらに、みそ汁は塩分が猫の必要とする量を大幅に超える可能性が考えられます。
かつお節については、猫が必要とするミネラルバランスに変化を与える恐れがあるなど、総じて、猫の栄養バランスに適したものではありません」ということでした。
だから昔と現在とでは、ペットの寿命が全然違うのでしょうね。
わんこちゃんもにゃんこちゃんも、栄養のバランスに良いペットフードを与えた方が良さそうですね。
そして、「ねこまんま」お行儀は悪いのですが、忙しい時には早くてそこそこ栄養も摂れて、美味しいのですから良いと思います!^^
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2021-02-27 00:00
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