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「嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」突然活動終了? [最近のニュースから]

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今日から2月ですね~^^


緊急事態宣言が発出されていますが、東京都と埼玉、神奈川、千葉の3県は、感染経路を保健所が詳しく調べる「積極的疫学調査」を簡略化しています。


急激な感染者の増加で保健所の調査が追いつかないため、「保健所業務の負担軽減」を理由にしています。


丁度、その報道された頃から感染者数が減り始めましたね。



緊急事態宣言の効果が出ていると述べている政治家がいますが・・・。



さて、今日の話題です!^^



「嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」ってご存じですか?



この財団は、日本のオリンピック・ムーブメント参画100周年を記念すると共に、嘉納治五郎 の精神を次代へと繋ぎつつ、国内外のオリンピック・ムーブメントを推進し、 発展させていくことを活動目的として100 年の節目となる 2009(平成 23)年 5 月 27 日に設立されました。


日刊ゲンダイDIGITALさんの記事を読みましたら、昨年末に活動を終了していたそうです。



ホームページを見てみましたらこんな状態でした。


「一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」は2020年12月末をもちまして活動を終えました。当センターの活動にご支援ご協力をいただきました皆様に心より感謝をいたします。」
ホームページ:http://100yearlegacy.org/


財団は、日本オリンピック委員会(JOC)と同じ東京・新宿区のビルに入居しています。



そして、あの東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森会長が代表理事を務め、トップに山下泰裕JOC会長や遠藤利明・元五輪相らが理事に名を連ねています。



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フリー画像からお借りしました



2020年大会の招致活動にも関わっていたようです。



オリパラ招致活動を巡っては、ロイター通信の取材により疑惑が浮上していましたね。



昨年3月、東京五輪招致時、招致委員会から森元首相が代表理事・会長を務める非営利団体、「一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」に使途不明の資金約1億4500万円の使途不明金が支払われていたと報じています。


日刊ゲンダイさんの記事には、「昨年11月にIOCのバッハ会長が来日した際、森会長は会見でこの疑惑について追及され、「財務に直接関与していないから分からない」と苦々しい表情で答えていた。」と記されていました。


東京オリンピック・パラリンピックは新型コロナウイルスの感染拡大により延期をしている状態です。



報道では中止や延期の決定はまだ出されていません。



関係機関にとっては最も大切が時期に、どうして同財団は急遽活動を終了したのでしょうね?


本当の設立目的は何だったのから分りませんが、あの森さんが代表理事ということですから、きっと裏の目的のある組織だったのでしょうね。


そんな組織の名称に嘉納治五郎先生のお名前を使ってほしくはないですし、国士舘柔道の斉藤さんがご存命でしたらきっとお嘆きになるでしょう。

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出典:一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター HP


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