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インド洋の重油流出で援助隊派遣へ [最近のニュースから]

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7月25日、インド洋のモーリシャス沖で商船三井が運航する貨物船が座礁し今月6日から燃料が流出しています。



政府は9日、現地に国際緊急援助隊の専門家チーム6人を派遣することになりました。



救援隊は、既に現地へ向かっているようです。



何誌かの報道を読んだのですが、座礁したとだけで、詳細な原因は書かれていませんでした。



派遣するのは、油流出事故で防除を担う海上保安庁の専門家4人。



それから、外務省、国際協力機構(JICA)の職員です。



モーリシャス政府の要請に基づく派遣で、現地当局と協力し、流出状況の把握や重油除去作業への助言を行うそうです。


座礁した現場は、インド洋の世界的な観光地モーリシャス島沖、モーリシャス政府は7日、サンゴ礁などが被害を受け危機的な状況にあるとして環境上の緊急事態を宣言しています。


近隣のレユニオン島を領有するフランスは、モーリシャス政府の要請に応じ、既に除去チームや機材を派遣しているそうです。


座礁した貨物船は、燃料用の重油タンク三つのうち、座礁時に1180トンの重油が入っていたタンクが破損しています。


これまでに、タンク内の重油約50トンしか回収できていない状態ですから、ほとんどが流れ出たようです。



現地では、環境への影響が懸念されています。



貨物船を運行している、商船三井の副社長、船舶を保有・管理する長鋪汽船(岡山県)の長鋪慶明社長も同席し、謝罪をしています。


そして、近く対策チームを現地に派遣するということです。


座礁したのは、先月28日の夜だったそうですが、もっと早い対応が出来なかったのでしょうか?



商船三井、長舗汽船は当たり前ですが、日本政府としても最善を尽くして頂きたいと思います。



わが国の領海内でも外国船籍の船が座礁して、放置された外国船や重油流出事故がありましたよね。



保険未加入や船主側の撤去拒否や行方不明等で処理の見込みが立たない船、そして重油流出事故による海洋汚染です。


海や観光で生計を立てている人にとっては、死活問題となってしまいますからね!



そして、しっかりと対応をしないと、わが国の信用問題ともなり得ることです。



政治家のみなさん、いつもの調子でいい加減なことはしないでくださいね~!


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