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青森・お盆帰省「さっさと帰って!」どちらの気持も分かるのですが [最近のニュースから]

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フリー画像からお借りしました

もう直ぐお盆ですね。



多くの方が、例年とは異なるお盆を迎えることになります。



今年のお盆は帰省を取りやめる方が多いようですね。



この状況で帰省された方は、それなりのご事情があるのでしょう。



青森の帰省先で、こんな事があったそうです。



今月5日、長内和雄さん(64)は東京都から青森市にお墓参りなどのため帰省しました。



長内さんは7月末までに2度、自主的にPCR検査を受け陰性だったといいます。



7日の朝、長内さんが玄関先に落ちていた白い紙を見つけました。



その紙には「なんでこの時期に東京から来るのですか?」「安全だと言いきれますか??」などと書かれていました。


文章は手書きで匿名、すぐに警察へ通報したそうです。



長内さんは、「(紙を置いていった人が)考えるほど(自分は)無神経ではない」と憤慨しています。
更に「青森に来る人が嫌な思いをしないよう、相手の気持ちになって考えてほしい」と訴えているそうです。


今は政府による感染拡大政策により、地方へ新型コロナウイルスの感染が急速に拡がっています。



もはや政府云々ではなく、私たち自身が最善と思われる行動をするしかないのです。



地方の医療事情や地元の方々の不安を考えると、極力帰省はしない方が良いのかもしれません。



しかし、長内さんのご実家に投げ込まれた抗議文、そのような事は止めてほしいですよね。


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