SSブログ

認知症の行方不明者急増中! [気になる情報]

スポンサードリンク
0020.jpg




総務省統計局のデータを見ましたら、日本の総人口は、2005年に戦後初めて減少した後、2008年にピークとなり、2011年以降、継続して減少しています。


2018年9月15日現在の推計では1億2642万人と、前年(1億2669万人)と比較すると27万人の減少となっています。


しかし、65歳以上の高齢者の人口は、1950年以降、一貫して増加し、2012年に3000万人を超えています。


2018年9月15日現在の推計では3557万人と、前年と比較すると44万人の増加となっているようです。



少子高齢化が進んでいると言ういことなんですね。



高齢者で問題となるのが認知症です。



家族の顔さえ忘れてしまうそうですから、ご家族にその様な症状の方がいらっしゃると大変だと思います。


先日、外出をした時に自治体からのアナウンスが聞こえてきました。



お年寄りが行方不明になったという内容でした。



警視庁の集計によりますと、認知症が原因で行方不明になったとして2019年に全国の警察に届け出があったのは1万7479人(前年比552人増)だったそうです。



統計を取り始めたのが2012年、それから7年連続で最多を更新しています。



認知症にかかっている方は、全国で600万人近いと推定され、数多くの患者や家族がご苦労をされているそうです。


死亡される方、行方不明になってから発見までに2年以上かかった方もいるといいますから、ご家族は気がきではないでしょうね。


対策としては、警察だけではなく、自治体からGPS端末を認知症の人に無償で貸与したり、警察や自治体、事業者らが情報を共有する「SOSネットワークシステム」を通じてタクシーや路線バスの運転手さんが行方不明者を発見するケースもあるそうです。


ご家族も一日中一緒にはいられないでしょうし、困った問題です。



認知症に有効なお薬が早く出来ると良いですね (^^ゞ


スポンサードリンク



nice!(142) 

nice! 142

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。