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年金75歳受給は大損? [最近のニュースから]

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最近は新コロや悪党安倍の話題ばかりでしたので、久しぶりに年金を話題にしてみました!(^^ゞ



経済アナリストの森永卓郎さんって、ご存じの方も多いと思います。



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フリー画像からお借りしました


昔、TVタックルだったでしょうか、政界の暴れん坊といわれたハマコウさん、浜田幸一氏に『タコ助!』なんていわれて可愛がられていた方ですよね。



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フリー画像からお借りしました



その森本さんが気になる年金改革法案についての解説をされていました。



とても興味深い内容でしたので、紹介をしたいと思います!



公的年金の受給開始年齢を75歳まで繰り下げられるようにする年金改革法案が、先月衆参両院を通過しています。


法案には、与党のほか立憲民主党なども賛成していますね。



政府は、高齢者による就労を後押しする狙いがあるとしていますが、公的年金の支給時期を遅らせたい、そんな懐事情もあるのでしょう。


私は、今は人生100年時代、元気で働く場があるのでしたら、年金受給者、年金制度を支える側に留まるのも良いと思っています。


先月27日のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に森永が出演し、こんな説明をしていたそうです。



以前の記事にも書いたことですが、75歳から受給すると、84%も増えるそうなんです。



例えば、年金を15万円受給できる方でしたら、75歳からだと27万6000円になるんですね。



これはいいな〜!って思いますよね。



以下は、森永さんの説明です。

政府は、75歳から受給を始めても生涯もらえる年金総額は変わらない、としていまして、確かにそうなんですが、実は、年金にも所得税や社会保険料がかかるわけです。

手取りベースで考えると、75歳からの受給を選んだ場合、生涯の年金受給額が350万円も減ってしまうということです。

累進課税といって、所得が上がれば税率が上がっていくので、75歳からの受給を選ぶと、税金やら社会保険料でガッポリ取られて逆に年金が減ってしまいます。

75歳からの受給を選ぶ場合、自分の健康状態を信じて、気を使いながら働き続けて、それでも生涯もらえる額が減ってしまう。

森永さんは、これは“詐欺”と同じではないか、という意見のようです。

更に、「これ、元をとるには90歳まで生き続けないといけません。

こんな大事なニュースですが、新型コロナウィルスに埋もれてしまってほとんど報道されなかった。

ですが、この年金改革法案はとっても大事なニュースです。

メディアはきちっと報道してほしいですね」ということでした。



現在の男女別の平均年齢を調べてみました。



2018年の日本人の平均寿命は、女性が87・32歳、男性が81・25歳で、いずれも過去最高となっていました。



女性が6年連続、男性が7年連続で過去最高を更新しています。



私は、今後も寿命が伸びると思っています。



そもそも、年金制度で元を取れないから損だ!なんて発想が制度の趣旨からズレているように思うんです。



寿命が伸びて健康なのであれば、働く気力のある方は働けば良いのでは?^^



自分たちが働くことが、社会貢献に繋がるのですから。



健康維持の為にも、働けるうちは働いた方が良いと思うんですけどね〜!



私はリタイヤをしたら、家で過ごそうとは思っていません。



今の仕事を続けるか、新たな仕事を始めるつもりです。



亭主元気で留守がいい!ということだそうですから!(^^ゞ



あっ!政府には、75歳からの給与所得や事業所得、雑所得について税率を下げてほしいと思っていますけどね(^^ゞ


貴重な労働力を社会に提供して、年金制度の維持にも役立っているのですからね^^


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