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給食のあまり、持ち帰るのはルール違反！でもそれだけ？？？ [ちょっと気になること！]
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今日は、昨年末、大阪府堺市立の定時制高校で、男性教員が余った給食パンと牛乳を持ち帰っていたことで、懲戒処分を受けたのち依願退職したというニュースを読んで疑問を覚えましたので話題にしてみました。
2019年６月に堺市教育委員会に１通の匿名の封書が届いたそうです。
その内容は、「市立の定時制高校で、給食で余ったパンと牛乳を、男性教員が相当数持ち帰っている」というものでした。
それは事実で、男性教員（62）は2015年から、給食に出されて余ったパンと牛乳を自宅へ持ち帰っていたそうです。
男性教員には、減給3か月（10分の１）の懲戒処分が下されたそうです。
同教員は、同日付で依願退職をしています。
更に、４年の間に持ち帰ったパンと牛乳の代金として、本人の申し出により代金約31万円が返還されています。
教員を処分した堺市教育委員会によると、余った給食の持ち帰りを認めない理由は、学校給食法第９条に根拠があるというのです。
同法には、「学校給食の実施に必要な施設及び設備の整備及び管理、調理の過程における衛生管理その他の学校給食の適切な衛生管理を図るうえで必要な事項について維持されることが望ましい基準（以下この条において「学校給食衛生管理基準」という。）を定める」とあり、さらに同法に基づいて文科省が設けた学校給食衛生管理基準に「パン等残食の児童生徒の持ち帰りは、衛生上の見地から、禁止することが望ましい」「パン、牛乳、おかず等の残品は、全てその日のうちに処分し、翌日に繰り越して使用しないこと」と明記されているそうです。
堺市教委では、毎年市立高校へ通知してルールを順守するよう徹底していたといいます。
今回、問題となった給食は「夜間課程を置く高等学校における学校給食に関する法律」に基づいて、堺市が公費で全額負担しています。
支給対象は生徒に限られ、校内の決められた場所で配食されます。
給食指導担当の職員が立ち会ってその場で喫食することになっており、持ち帰りはもちろん室外への持ち出しも禁止されているそうです。
まいどなニュースさんの記事によりますと、市教委の聞き取りをしたところ男性教員は、持ち帰った理由を「廃棄してしまうことがもったいなかった」と話しているのですが、本人の申告によると、多いときで牛乳を１日に16本、パン5～6個を持ち帰っていたそうです。
持ち帰ったものは、自分や家族で消食べたそうですが、余ったら捨てたとも話しているということです。
教育委員会が処分した理由としては、「捨てるのがもったいないから持ち帰った」という一方で、持ち帰っても食べきれなかったら捨てたというのは話が矛盾している点。
更に、堺市教委が問題視したことは、公費で購入されたパンと牛乳を持ち帰って自己消費したということは、公物を私物化したことになるという点。
男性教員は給食の発注を担う立場ではなかったが、毎日余り気味であることを認識していたのであれば、発注数を調整したり余ったものを他へ有効利用したりするなど意見を言えたのに、それがなされていなかったという点。
余った給食を用務員から受け取る際も、男性教員は人目を避け、校内の別の場所でこっそり行っていた点。
2016年10月に兵庫県たつの市の特別支援学校で同様の問題が発生したと報道されたときには、持ち帰りを一時期やめていたことがあるという点。
持ち帰りに際には人目を避けていたこと、他の自治体で問題になったときに持ち帰りを控えたという点。
その様なことから男性教員は、給食の持ち帰りがルール違反であることを自覚していたのではないだろうかという点。
堺市教委が当該教員を処分した理由は分りました。
この件については賛否両論、様々な意見があるようです。
処分を批判する側は「捨てるくらいなら持って帰ってもいいじゃないか。もったいない」
処分に賛同する側は「ルールを破り、勝手に持ち帰るのはダメ」という意見でした。
「捨てるのはもったいない」「ルールは守らなくてはいけない」その通りですよね＾＾
さて、忘れてはいけないことは「食べ物を無駄にしてはいけない」ということですよね。
堺市教委は先の理由から当該教員を処分して、まさかそれで終了！なんてことにはならないでしょうね？
食品ロスが発生しないように、対策をすることが堺市教委の役目でもあります。
堺市教委が、給食に余りが多いという点に目を向け、早期に対策を講じていれば、今回の様な問題は起こらなかってでしょう！
いずれにしても、税金が無駄に使われていたということは堺市教委の責任であると思います。
給食の無駄、大阪府堺市立の定時制高校だけに起こってい問題ではないのでしょうからね。
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今日は、昨年末、大阪府堺市立の定時制高校で、男性教員が余った給食パンと牛乳を持ち帰っていたことで、懲戒処分を受けたのち依願退職したというニュースを読んで疑問を覚えましたので話題にしてみました。
2019年６月に堺市教育委員会に１通の匿名の封書が届いたそうです。
その内容は、「市立の定時制高校で、給食で余ったパンと牛乳を、男性教員が相当数持ち帰っている」というものでした。
それは事実で、男性教員（62）は2015年から、給食に出されて余ったパンと牛乳を自宅へ持ち帰っていたそうです。
男性教員には、減給3か月（10分の１）の懲戒処分が下されたそうです。
同教員は、同日付で依願退職をしています。
更に、４年の間に持ち帰ったパンと牛乳の代金として、本人の申し出により代金約31万円が返還されています。
教員を処分した堺市教育委員会によると、余った給食の持ち帰りを認めない理由は、学校給食法第９条に根拠があるというのです。
同法には、「学校給食の実施に必要な施設及び設備の整備及び管理、調理の過程における衛生管理その他の学校給食の適切な衛生管理を図るうえで必要な事項について維持されることが望ましい基準（以下この条において「学校給食衛生管理基準」という。）を定める」とあり、さらに同法に基づいて文科省が設けた学校給食衛生管理基準に「パン等残食の児童生徒の持ち帰りは、衛生上の見地から、禁止することが望ましい」「パン、牛乳、おかず等の残品は、全てその日のうちに処分し、翌日に繰り越して使用しないこと」と明記されているそうです。
堺市教委では、毎年市立高校へ通知してルールを順守するよう徹底していたといいます。
今回、問題となった給食は「夜間課程を置く高等学校における学校給食に関する法律」に基づいて、堺市が公費で全額負担しています。
支給対象は生徒に限られ、校内の決められた場所で配食されます。
給食指導担当の職員が立ち会ってその場で喫食することになっており、持ち帰りはもちろん室外への持ち出しも禁止されているそうです。
まいどなニュースさんの記事によりますと、市教委の聞き取りをしたところ男性教員は、持ち帰った理由を「廃棄してしまうことがもったいなかった」と話しているのですが、本人の申告によると、多いときで牛乳を１日に16本、パン5～6個を持ち帰っていたそうです。
持ち帰ったものは、自分や家族で消食べたそうですが、余ったら捨てたとも話しているということです。
教育委員会が処分した理由としては、「捨てるのがもったいないから持ち帰った」という一方で、持ち帰っても食べきれなかったら捨てたというのは話が矛盾している点。
更に、堺市教委が問題視したことは、公費で購入されたパンと牛乳を持ち帰って自己消費したということは、公物を私物化したことになるという点。
男性教員は給食の発注を担う立場ではなかったが、毎日余り気味であることを認識していたのであれば、発注数を調整したり余ったものを他へ有効利用したりするなど意見を言えたのに、それがなされていなかったという点。
余った給食を用務員から受け取る際も、男性教員は人目を避け、校内の別の場所でこっそり行っていた点。
2016年10月に兵庫県たつの市の特別支援学校で同様の問題が発生したと報道されたときには、持ち帰りを一時期やめていたことがあるという点。
持ち帰りに際には人目を避けていたこと、他の自治体で問題になったときに持ち帰りを控えたという点。
その様なことから男性教員は、給食の持ち帰りがルール違反であることを自覚していたのではないだろうかという点。
堺市教委が当該教員を処分した理由は分りました。
この件については賛否両論、様々な意見があるようです。
処分を批判する側は「捨てるくらいなら持って帰ってもいいじゃないか。もったいない」
処分に賛同する側は「ルールを破り、勝手に持ち帰るのはダメ」という意見でした。
「捨てるのはもったいない」「ルールは守らなくてはいけない」その通りですよね＾＾
さて、忘れてはいけないことは「食べ物を無駄にしてはいけない」ということですよね。
堺市教委は先の理由から当該教員を処分して、まさかそれで終了！なんてことにはならないでしょうね？
食品ロスが発生しないように、対策をすることが堺市教委の役目でもあります。
堺市教委が、給食に余りが多いという点に目を向け、早期に対策を講じていれば、今回の様な問題は起こらなかってでしょう！
いずれにしても、税金が無駄に使われていたということは堺市教委の責任であると思います。
給食の無駄、大阪府堺市立の定時制高校だけに起こってい問題ではないのでしょうからね。
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2020-02-07 00:00
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