猫の爪にはばい菌がいっぱい! [とても気になること!]
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今日は猫を話題にしてみますね^^
私の家には猫が一匹います。
ミックスの保護猫ちゃんなんです。
12年前に自宅の庭で保護しました。
保護した時は赤ちゃんで、私の手のひらの上でジタバタしていました。
可愛くて可愛くて、今ではすっかり子供の様な存在になっています。
そんな可愛い猫なのですが、嬉しくなると飛びつく!噛む!引っ掻く!危険な一面もあるんです。
猫としては遊んでいるつもりなのでしょうが、生傷が絶えない時期がありました。
今でもキズができれば、直ぐに消毒をして日に何度も繰り返しています。
「ねこひっかき病」ってご存じですか?
猫に引っ掻かれたり、噛まれたり、あるいは傷のある部分をなめられたりした後に発病することから、この名前がついたそうです。
この病気の病原体は、グラム陰性の桿菌であるバルトネラ・ヘンセレ(Bartonella henselae)です。
症状としては主にリンパ節炎で、猫に引っ掻かれた後10日頃から傷が赤くはれ、手の傷なら腋窩(脇の下)リンパ節が、足の傷なら鼠径(足の付け根)リンパ節が腫れ上がり、時には鶏の卵くらいになるそうです
ほとんどの人で微熱が長く続き、全身倦怠、関節痛、吐き気等の症状が現れます、
一般的には自然に治ることが多いのですが、治るまで数週間から場合によっては数ヶ月かかることもあるそうです。
バルトネラ・ヘンセレはエイズの患者さんに多い細菌性血管腫からも検出されているそうです。
免疫不全の人や、免疫能力の落ちたお年寄りでは同じような症状を起こすことも考えられ、重症例では麻痺や脊髄障害の例も報告されているということです。
Techinsight Japanさんの【海外発!Breaking News】にこんな記事がありました。
『イギリスでガーデニングの最中に飼いネコに引っ掻かれた60代の女性が細菌感染症に罹り、傷口の部分から皮膚組織が壊死する壊死性筋膜炎で死の淵をさまよった。女性はこれまでに8回以上の手術を受けた』という内容でした。
その女性は、ガーデニングをしている時、飼い猫のチャンがそばにいたので抱き上げようとして手を引っ掻かれたのです。
傷は決して浅くはなかったのですが、まさかその傷で死の淵をさまようことになるとは思いもしませんでした。
これまでに受けた手術は8回以上になります。
入院中に行われた皮膚移植は失敗し、結局7月に3度目の手術を受けました。
壊死した組織を取り除いた傷口は深く、腱が見えてしまうほどだったようです。
ちなみに今年8月には、米オハイオ州在住の女性が飼い犬の唾液で感染症に罹り、四肢切断を余儀なくされています。
女性は犬や猫に噛まれたり引っ掻かれたりすることで感染する「カプノサイトファーガ感染症」を発症していたということです。
もし猫に引っかかれた後でリンパ節が腫れたり、微熱が続いたりして診察を受ける場合には、直ぐにお医者さんに診察を受けてください。
その際には、必ず猫に引っかかれたことを伝えてくださいね。
可愛い大切なペットと楽しく暮らすためには、私たち飼い主の接し方が重要なのだと思いました。
ご参考まで!^^
「人と動物の共通感染症研究会」
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今日は猫を話題にしてみますね^^
私の家には猫が一匹います。
ミックスの保護猫ちゃんなんです。
12年前に自宅の庭で保護しました。
保護した時は赤ちゃんで、私の手のひらの上でジタバタしていました。
可愛くて可愛くて、今ではすっかり子供の様な存在になっています。
そんな可愛い猫なのですが、嬉しくなると飛びつく!噛む!引っ掻く!危険な一面もあるんです。
猫としては遊んでいるつもりなのでしょうが、生傷が絶えない時期がありました。
今でもキズができれば、直ぐに消毒をして日に何度も繰り返しています。
「ねこひっかき病」ってご存じですか?
猫に引っ掻かれたり、噛まれたり、あるいは傷のある部分をなめられたりした後に発病することから、この名前がついたそうです。
この病気の病原体は、グラム陰性の桿菌であるバルトネラ・ヘンセレ(Bartonella henselae)です。
症状としては主にリンパ節炎で、猫に引っ掻かれた後10日頃から傷が赤くはれ、手の傷なら腋窩(脇の下)リンパ節が、足の傷なら鼠径(足の付け根)リンパ節が腫れ上がり、時には鶏の卵くらいになるそうです
ほとんどの人で微熱が長く続き、全身倦怠、関節痛、吐き気等の症状が現れます、
一般的には自然に治ることが多いのですが、治るまで数週間から場合によっては数ヶ月かかることもあるそうです。
バルトネラ・ヘンセレはエイズの患者さんに多い細菌性血管腫からも検出されているそうです。
免疫不全の人や、免疫能力の落ちたお年寄りでは同じような症状を起こすことも考えられ、重症例では麻痺や脊髄障害の例も報告されているということです。
Techinsight Japanさんの【海外発!Breaking News】にこんな記事がありました。
『イギリスでガーデニングの最中に飼いネコに引っ掻かれた60代の女性が細菌感染症に罹り、傷口の部分から皮膚組織が壊死する壊死性筋膜炎で死の淵をさまよった。女性はこれまでに8回以上の手術を受けた』という内容でした。
その女性は、ガーデニングをしている時、飼い猫のチャンがそばにいたので抱き上げようとして手を引っ掻かれたのです。
傷は決して浅くはなかったのですが、まさかその傷で死の淵をさまようことになるとは思いもしませんでした。
これまでに受けた手術は8回以上になります。
入院中に行われた皮膚移植は失敗し、結局7月に3度目の手術を受けました。
壊死した組織を取り除いた傷口は深く、腱が見えてしまうほどだったようです。
ちなみに今年8月には、米オハイオ州在住の女性が飼い犬の唾液で感染症に罹り、四肢切断を余儀なくされています。
女性は犬や猫に噛まれたり引っ掻かれたりすることで感染する「カプノサイトファーガ感染症」を発症していたということです。
もし猫に引っかかれた後でリンパ節が腫れたり、微熱が続いたりして診察を受ける場合には、直ぐにお医者さんに診察を受けてください。
その際には、必ず猫に引っかかれたことを伝えてくださいね。
可愛い大切なペットと楽しく暮らすためには、私たち飼い主の接し方が重要なのだと思いました。
ご参考まで!^^
「人と動物の共通感染症研究会」
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2019-11-20 00:00
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