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本当は怖い「ドライマウス」! [気になる情報]

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今日は口が渇く「ドライマウス」という症状を取り上げてみました。





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フリー画像からお借りしました





緊張すると口が乾いたり、お酒を飲んで眠ったときなど口が乾いたり、そんな経験をした事がありますが、それは一時的なもので緊張から解放されればその症状は消えてしまいます。


今日はドライマウスと病気との関連性のお話です。



秋から冬にかけては、特に空気が乾燥する季節ですよね。



口の中が乾くため、口がネバついたり、口臭が気になったりします。



更には、食べ物が飲み込みにくい、滑舌が悪くなる、舌や口内の粘膜が痛むといった症状が現れている方もいらっしゃるでしょう。


その様な症状が3ヵ月以上続くならドライマウスの可能性があるといいます。



ドライマウスとは『口腔乾燥症』といい、唾液量の減少と質の異常をきたす病気なのだそうです。



オムロンさんのホームページから抜粋したのですが、鶴見大学歯学部附属病院ドライマウス専門外来、ドライマウス問診票です。

・口の乾きが3カ月以上毎日続いている。

・あごの下が繰り返し、あるいはいつも腫れている。

・乾いた食べ物を飲み込むときに、しばしば水を飲む。

・水をよく飲む。

・夜間に起きて水を飲む。

・乾いた食品がかみにくい。

・口の中がネバネバする。

・口の中が粘って話しにくい。

・口臭がする。

・義歯で口の中が傷つきやすい。



イエスが多いほど、『ドライマウス』の可能性が高くなるということです。



ドライマウスは、唾液量の減少と質の異常をきたす病気で、口の中が乾燥してさまざま不快な症状を引き起こします。


推定患者数は800万人といわれているそうですよ!



軽いドライマウスなら、次の対策を試してください。

〇こまめに水分をとる

〇アメやガムで口をうるおす

〇加湿器で部屋の乾燥を防ぐ

〇歯みがきやうがいをする



など、生活習慣で症状を改善できます。



それでもドライマウスが改善できなければ、医療機関で診てもらう必要があるということです。



それから、今日の本題に入りたいと思います。



たかが口の乾燥と思っていると、ドライマウスから隠れた病気が見つかることがあります。



原因としては、薬の副作用、老化、更年期障害、ストレスが多いのですが、糖尿病、脳血管障害、シェーグレン症候群などが発見されることがあります。


シェーグレン症候群は、口や目が乾燥する自己免疫疾患です。



この病気そのものは生命の危険があることは少ないのですが、悪性リンパ腫など重い合併症を発症することがあるので油断できないといいます。


ドライマウスはたんに口の中の病気ではなく、全身疾患に結びつくこともあるのです。



生活習慣で症状が改善しなければ、検査や治療を受けるようにしてくださいね。







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