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車のライトを日中に点灯するのはなぜ?? [気になる情報]

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ずいぶん前から、商用の車が日中ライトを点灯するようになりましたね。








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出典:Wikipedia







車に乗っていると、トラックやバスなどが昼間なのにヘッドライトが点灯しているという場面に遭遇したことある人も結構多いのではないでしょうか。



最初の頃は、ヘッドライトの消し忘れ?なんて思っていましたが、違っていたようです。



その行為は昼間点灯と言うそうで、最近では大手企業のトラックやバス以外で一般の乗用車でも行われるようになっていますよね。



ご存じですか、その昼間点灯とは一体どのような目的でおこなっているのでしょう?



そして、どのような効果があるのでしょう?



昼間点灯のことをデイライト、デーライトとも呼ばれています。



その目的は、対向車や歩行者に自車の存在を知らせ、事故の発生を抑えよとする取り組みです。



その取り組みを「DAYライトオン運動」と呼び、昼間点灯を推奨しています。



さて、この運動の効果はどの様な面に表れているのでしょうか?



先ず、昼間点灯車両の事故の発生が少ないそうです。(無灯火に比べ3割減)



交差点、カーブでの事故抑止に効果があります。



デメリットはあるのでしょうか?



昼間点灯は事故を防止するためにも有効な手段ですが、問題点もあるようです!



ライトの点灯時間が長くなるため、バルブが早く消費してしまうこと。



日中明るいということもあり、ライトの消し忘れで場合によってはバッテリーが上がってしまうことがあること。



ライトの消し忘れと勘違いされ、対向車からパッシングを受けたり、口頭や手振りなどで指摘を受けることあります。



自光式メーターの場合、光量が落とされるために見づらい場合があります。



ライトへの電力はエンジン(発電機からバッテリー経由)から供給されるので燃費が少し悪くなると言われているそうです。



デイライトは、15年ほど前からタクシー業界や宅配業界で普及が進んできました。



近年、LEDの高性能化もあって、省電力ながら照度もあることからデメリットは少なくなるのではないでしょうか。



デイライトが習慣化させれば、ライトの消し忘れという誤解もなくなるでしょうね。



国土交通省は2020年4月から周囲の明るさに応じてヘッドライト(ロービーム)を自動で点灯させるオートライトを装備することを義務付けています(生産継続車は2021年10月からとなります)。



最近は、毎日のように痛ましい交通事故が報道されていますね。



交通事故を少しでも少なくする為、昼間もヘッドライトを点けて運転をしていませんか!^^








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フリー画像からお借りしました







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