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喫煙休憩は生産性の低下に繋がる [気になる情報]

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今日は、職場での喫煙について取り上げてみました。









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フリー画像からお借りしました








今年7月に、受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が成立しています。








東京五輪・パラリンピックを控えた2020年4月に全面施行することになり、多くの人が集まる施設は原則として、屋内禁煙となります。








わが国は、2005 年 2 月に「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」が発効して以降、政府や自治体、企業などにおいても受動喫煙防止対策の取り組みが拡大しています。








日本たばこ産業が毎年行っている喫煙者率調査によりますと、2017年の日本の平均喫煙率は男性が28.2%、女性は9.0%だった。 男性の喫煙率はピーク時(1966年)の約3分の1まで減少しているそうです。








そんな状態でも、世界的に見るとまだ決して低いとは言えない水準にあるそうですよ。








愛煙家の皆さんは、肩身の狭い思いをしていらっしゃると思います。








帝国データバンクが行った「企業における喫煙に関する意識調査」によりますと、自社の本社事業所もしくは主要事業所内の喫煙状況について、適切な換気がされている喫煙場所がある、または屋外に喫煙場所を設けている「完全分煙」が56.2%で最も高くなっているそうです。








また、社内での喫煙を不可とする「全面禁煙」は22.1%と企業の5社に1社が実施していました。








「不完全分煙」(10.0%)、「特に喫煙制限は設けていない」(7.3%)、「時間制分煙」(3.4%)となっています。








その調査期間は 2017 年 9 月 15 日~30 日、調査対象は全国 2 万 3,341 社で、有効回答企業数は 1 万212 社(回答率 43.8%)でした。








職場の環境としては、一番望ましい「全面禁煙」の企業が今後も増えそうなんです。








受動喫煙による健康被害だけではなく「喫煙休憩は生産性低下」という考え方をする企業が出てきています。








昔のTV番組や映画を観ていると、どのような場所でもスパスパタバコを吸っていますよね。








職場でも自分のデスクに灰皿を置いて、仕事をしながら喫煙をしていたのでしょうね。








しかし、今は禁煙や分煙の時代ですから、仕事をしながら喫煙は不可能です。








喫煙所へ行く時間、喫煙する時間、自分のデスクに戻る時間、それを考えたら生産性が低下するのは当たり前の結果なのでしょう。








喫煙者は、規定の休憩時間以外に何度もそれを繰り返すのですからね。








こんな調査結果も出ていますよ。








「職場内がきれいになった」と考える企業が 61.2%で突出して高い。








次いで、「安全面が向上した(火事のリスク低減など)」(34.3%)。








「喫煙者と非喫煙者の公平性が向上した(業務中のたばこ休憩など)」(22.7%)。








「業務の改善・効率化につながった」(11.5%)。








何らかの喫煙制限を設けたことによる影響として、上位にはプラスの効果があがっているようです。








現在喫煙をされている方にも、禁煙の切っ掛けになると良いと思っています、ご自身のためにも周りの人の為にも禁煙できないかな~?^^








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