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貴方は刺身の「つま」食べる派?残す派?^^ [気になる情報]

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今日の話題は、お刺身の「つま」についてなんです。








飲み会などで、お刺身を注文したり、スーパーなどに並んでいるお刺身には「つま」が付いてきますよね。









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フリー画像からお借りしました








先ず、「つま」について調べてみました。








手前板前さんに、この様に説明されていましたので紹介しますね。








刺身にあしらわれている千切り大根の事を『つま』そう思ってなさる方が多い。








あれは『つま(妻)』ではありません。『けん』と言います。
※(下の様に広義には「つま」の範疇なので間違いという事ではない)








けん、つま、辛み、この三種の「あしらい」を総称して「つま」という事もありますが、「つま」とは、端やふち、へり、を意味します。








刺身に寄り添うかたちですね。








ですから【妻】という字の代わりに【褄】と書いてもよいのです。








一方、「けん」とは、「剣」であり、鋭く細長いの意です。








「三寸」長さに切って食べやすくし、また彩りや造り身の脇役としても欠かせません。








大根のけんは【白髪】と献立に書くのが普通です。








大根以外にも、ウド、カボチャ、ジャガイモ、キュウリ、ニンジン、カブラなんかも使います。極千切りにして、刺身の横に剣のように立てて盛ります。








ね! 何だか刺身のつまって、奥が深そうですよね^^








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フリー画像からお借りしました








そのつまなのですが、食べるべきなのか、残すものなのか、皆さんはどうしていますか?








私は食べちゃうんですけどね!








でも、観察していると食べる人が殆どいなかったんです。








お店でも自宅でも、気にせずパクパクしているのですが、お店でつまは食べることが好ましいのか、残すと失礼にあたるのか、マナーとしてはどうなんだろう?ず〜と思っていました。








私がつまを食べるようになったのは、子供の頃に母が食べていたからなんです。








料理家の山口麗子さんによると、「大根のつまは食用です。刺身を美味しそうにひき立てる役割もありますが、刺身から出る水分を吸い取って鮮度を保つ防腐作用があります。








また、大根が持つ辛味成分や酵素は、抗菌効果や消化を助ける働きを持ちます。








つまり、つまが添えられている刺身は鮮度が保たれているのはもちろん、一緒に食べることで食中毒や消化不良を防ぐことができます」








刺身のつまは、食べた方が良かったようですね!








更に、 「しその葉や海藻、小菊なども食用です。








ほかに、しその穂の部分である『穂しそ』や、タデ科植物の『紅たで』なども刺身に添えられますが、すべて食用で食中毒や刺身の腐食を防ぐ作用などを持つため、食べた方が好ましいです。








ちなみにわさびは大根同様のアブラナ科植物で、つま同様の働きに加え防虫作用を持ちます」








ということが分かりました。








お刺身を食べる時には、山葵を使うことは当たり前ですが、つまを食べることで食中毒や消化不良を防ぐ効果があることを思い出してくださいね。








食中毒は。気温も湿度も高い真夏多いと思っているかたも沢山いらっしゃると思います。








年間で一番発生件数の多い時期は9~10月ということですから気をつけましょうね。








夏バテで体力の落ちている方も多いはずですから!








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