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潜伏キリシタン集落の教会、祈りの像壊される [最近のニュースから]

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先月「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されましたよね。








「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」とは、17世紀江戸初期、長崎の激しいキリシタン弾圧の中で、長崎と天草地方において日本の伝統的宗教や一般社会と共生しながら信仰を続けた潜伏キリシタンの信仰継続にかかる伝統のあかしとなる遺産群です。

潜伏キリシタンの伝統の歴史を語る上で必要不可欠な12の資産で構成されています。

12の構成資産はそれぞれ潜伏キリシタンの信仰継続の歴史・伝統に沿って4段階に分類され、8市町に点在しています。
長崎旅ネットさんより引用








その世界文化遺産に登録されている「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「久賀島(ひさかじま)の集落」(長崎県五島市)にある五輪(ごりん)教会で、あろうことか祭壇に祭られたキリスト像の茨(いばら)の冠が何者かに壊されていたそうです。









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読売新聞西部本社さんの記事よりお借りしました。








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トラベルジェイピーさんよりお借りしました









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ながさき島プレスさんの記事よりお借りしました









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フリー画像よりお借りしました









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フリー画像よりお借りしました









その様な行為は絶対に許すことはできません!








信仰の対象となっているキリスト像を傷つけるなど以ての外です。








いたずらで済ますことはできませんね。








折られた茨の冠のとげは床に散らばっていたといいます。








教会の管理をされている方たちが接着剤で修復したそうです。








今までは教会の出入り口は日中開放していたそうですが、ミサなど住民が使う時以外は施錠することになったということです。








大切な信仰の場が世界遺産に登録されて事が、信仰の妨げとまでは言いませんが信者の方がへご迷惑がかからなければ良いと思います。








以前は、イスラム教の聖典「コーラン」が破り捨てられているのが見つかった事件がありましたし、東大寺の仏像の足元、柱や仏壇、手すりのあちこちで、油と思われる汚れが発見されるなど、全国で様々な被害が確認されていますよね。








更には、福島県須賀川市の神社に納められた神鏡を壊したことで外国人の男性が逮捕されています。









その様なことをする人間の目的は分かりませんが、厳しく取り締まるべきだと思います。









単なる器物損壊や建造物侵入という問題ではありません。









本当に、そのようなことは止めてほしいですね!











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