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起立性調節障害ってご存知ですか? [気になる情報]

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思春期の頃、お友達で朝どうしても起きることのできない人はいませんでしたか?







朝起きられないのは、病気なのかもしれません。








起立性調整障害という病気があるそうです。








その病気は、思春期に起こるそうで、朝起きることができないという症状が現れることが多いようです。








今までは、怠けているんだろう!夜ふかししているからだ!なんて周囲の人には理解されることはありませんでした。








本人は苦しんだと思います。








最近になって、ようやく認知し始めたことで教育機関でも理解されるようになっているそうです。








NBSNewsさんが起立性調節障害と診断された中学2年生の女子に取材をした記事が掲載されていましたので紹介したいと思います。








その女子に朝起きられないという症状が出たのは、小学5年の頃だったそうです。









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フリー画像からお借りしました








母親は「こっちは玄関出たら行ったもんだと思って、自分がパート行く時にふと見たら気配がして…車の横のところに座り込んで半分寝ているような感じで」と当時を振り返ります。








母親が、病院に連れていくと、「起立性調節障害=OD」と診断されたといいます。









両親ともすぐには「病気である」ことを受け入れることはできなかったそうです。









朝起きられないということは、夜更かしなどの本人の不摂生によるもと決めつけてしまうことが殆どでしょうからね。








母親がある出来事がきっかけで、見方が変わりましたそうなんす。








女子が、欲しがっていた「Nintendo Switch」を早起きをして一緒に買いに行く約束をしていましたが、その朝起こしに行くと…








「突然泣き出して『どしても欲しいのに体が起きない。そんなすごく欲しいものをぶら下げんといて』って泣き出して。その時に、これは本当に病気なんだっていうのがわかった」といことでした。








本人の頑張りだけではなく、家族や周囲の人たちの理解や協力も必要なんですよね。








私の友人にも朝起きることができない人がいたんです。








大学生の時に地方出身で都内のアパートに住んでいたのですが、朝起きることができなくて講義に出てこないんです。







最終的にとった対策は、複数の目覚まし、実家や友人からの電話、そして大家さんの協力もあり何とか単位を取得して卒業できました。








大学で会うと、いつも真っ青な顔をしていました。








友人が起立性調節障害なのかは分かりませんが、本人も悩んでいました。








今は、ちゃんと会社員になって早起きしているそうです。








起立性調節障害は、患者は小学生の約5%、中学生の約10%いるとされています。








原因は不明で、思春期が落ち着くころには治っていくことが多いということです。








「怠け病」なんて言われて片づけられていた病気がまだまだあるのかも知れませんよね。








因みに、思春期というのは、以前は19歳で終わると考えられていたようですが、最近では10歳から24歳まで続くという研究が、英医学誌に掲載されているそうです。









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